公益社団法人 島根県水産振興協会
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  • ヒラメの分槽作業を行いました。

    表題の通りですが、八角100t水槽に収容しているNo.7のヒラメの分槽作業を行いました。

    夜間計数を行い、No.7水槽では現在約70万尾のヒラメ生残が確認されています。

    そのうちのおよそ30万尾をNo.4の50t水槽へ移しました。

    サイフォンを利用し、魚体にストレスを与えぬよう一日かけて少しずつ移送しました。

    NO,7 

     4

     no4

    現状は日齢約30日ほどですが、今後10日ほど経過するとそれぞれヒラメが着底していき、見た目も生活史もよく知られたヒラメへと変わっていきます。

     

    なおアルテミアの給餌と配合の給餌もスタートしました。

    胃内容物のほとんどはアルテミアですが微量ながら配合餌も食べていることを確認しました。

    水面にうく配合餌をついばんでいる様子が見受けられるため、今後も観察していきます。

    ひらめ

     

    配合飼料は給餌量を増やしすぎると水質を悪化させかねないため、量に留意しつつ

    注水量やなどにあわせて少しずつ増やしていく予定です。

    一方全長測定も定期的に行っており、平均で約10mmを越しています。

    概ね例年通りで、順調に生産ができています。

     

    また日を追って、No.5,6の分槽作業も今後行っていきます。

     

    栽培漁業センター  大西

     

     

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