イワガキの沖出し

2016年11月8日　今年最後のイワガキの沖出しを行いました。

イワガキは陸上で飼育の後、海に出して飼育します。これを沖出しと言います。

11月8日の沖出しは6回目の沖出しで今年最後の沖出しでした。

 

室内水槽でコレクター(付着器)に付着したイワガキは筏に吊るされます。

海上飼育に切り替えることにより、天然の植物プランクトンを大量に、かつ無料で与えることができます。

上の写真の白いものが吊るされたイワガキです。

4ｍ×4ｍの筏に約225本(1本には35枚のコレクターが束ねてある)のコレクターが吊るしてあります。

写真では穏やかな海に見えますが、この日はかなりうねりがあり作業がしにくい状況でした。

6回目の沖出し分は12月に出荷予定です。

 

 

作成者　栽培漁業センター　富室孝仁