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ヒラメ種苗生産もほぼ終了し、マダイ種苗生産の時期に移行しつつあります。

ヒラメ出荷も残すところ1件のみになりました。

今年も黒化個体は殆ど見られず、きれいなヒラメを生産することが出来ましたので安堵しております。

また、約130個体で黒化の識別作業を行いました。目視で正常個体、黒化軽度、中度、重度の4段階に振り分け、全体との比率を求めました。

結果としては約130個体中1体のみが軽度の判定で、残りはすべて正常でした。

当該のヒラメはこれから中間育成の段階を踏んで大海原へ放流されます。

余談にはなりますが前述のとおり、今年は例年より早めにマダイの採卵を行っております。

近況など詳細は後日のお知らせで記載致します。

栽培漁業センター　　大西