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ヒラメ親魚移槽
2016年10月18日
ヒラメ種苗生産の準備の為、ヒラメ親魚移槽を行いました。
平成28年10月18日 曇り
※大きな画像で見たい場合は写真をクリックかリンクをクリックしてください。
ヒラメ親魚(写真1)を採卵の為、現在いる水槽(写真2)から隣の採卵水槽(写真3)へ移槽しました。
写真1 ヒラメの親魚
1歳魚から5歳魚の魚が約100尾います
写真2 親魚の移槽
1尾1尾タモですくって移します。
写真3 採卵水槽
この採卵水槽で電照、昇温を行いヒラメの産卵時期を早めて、採卵します。
この採卵水槽でヒラメの卵を採集し、種苗生産を行います。
当センターは1月からヒラメの種苗生産を行っています。
その為、11月頃より電照及び昇温の採熟処理を用いて、早期採卵を実施しています。
採熟処理とは、照明によってヒラメが光を受ける時間を長くしたり、
水温を上げることにより産卵時期だと勘違いさせることを言います。
この処理を行うことにより、本来、3月~5月に産卵するヒラメを、1月に産卵させることができます。