平成30年度、イワガキの種苗生産が始まりました。
1回目に採卵し、海上での養成を行っていたイワガキの選別作業が始まりました。
選別前は一連につき37枚の採苗器がついています。
選別作業では出荷用に決まっている規格に合わせて、すべての採苗器を外し1枚ごとに付着しているイワガキの数を数えて3種類の規格に分けます。
選別作業はすべて人の手で行い、 選別完了後に再度繫ぎなおします。
繫ぎなおす際は1連につき50枚になるようにします。
繋ぎなおしたイワガキは、塩を溶かして塩分濃度を上げた海水に1分ほど漬け、イワガキを食べてしまう生き物を駆除してから水槽に収容し、出荷を待ちます。
栽培センター 幕田