平成30年度、イワガキの種苗生産が始まりました。
1回次の採卵は5月29日(火)に行いました。
現在は沖に出し海上での養成を行っています。
順調に大きくなっており、近いうちに付着数を確認し出荷規格ごとに分ける選別作業を行う予定です。
2回次の採卵は7月9日(月)に行いました。
採卵には親となるイワガキを20個使用し、およそ2億の卵を回収することができました。
卵は回収後、ごみ取り、受精、洗卵、回収などの作業を行い、生産水槽へ収容します。
写真は上澄みを捨てるために受精卵が沈むのを待っていた際のものです。
光に照らされ、もやのように見えるものすべてがイワガキの卵です。
現在は100t大型水槽での幼生管理を行っており、ある程度大きくなった時点で屋内1t水槽に移し、採苗器への付着を行います。
栽培センター 幕田