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1 イワガキの選別作業中に発見したヒョウモンダコ。猛毒を持つ危険生物です。本来なら太平洋側の熱帯域、亜熱帯域に生息していますが、近年海水温の上昇により、日本海側でも捕獲例があります。
2 秋から冬にかけて見られるベニイカです(一般にはソデイカ。他にカンノンイカ、タルイカ、オオトビイカ等があります)。熱帯から亜熱帯に生息するようですが、暖流が流れる日本近海では高緯度でも分布し、北海道での捕獲例があるようです。以前は頻繁に目撃例がありましたが、近年施設周辺での目撃例が少なくなっているように感じます。
3 サケガシラ 筏での作業中に水面を泳いでいるのを捕獲しました。本来は日本海や太平洋の沖合200~500mの深海に生息しますが、台風など海が荒れた時にまれに沿岸に打ち上げられるそうです。
4 タツノオトシゴ 熱帯から温帯の浅い海にみられる海水魚です。施設の近くの海を漂っているのを捕獲しました。
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5 ムラサキダコ 日本海側では時々上がるようですが詳細は不明。身の部分に外套を被った様なのが特徴です。
6 ハダカゾウクラゲ 黒潮水域で終生浮遊する軟体動物のようです。イワガキ作業中にイワガキのコレクターについていました。
7 ヒオウギガイ 房総半島以南に分布しており、干潮線帯から水深20mくらいまでの岩礁に生息しています。これもイワガキ作業中に、イワガキのコレクターに付いていました。
8 ナヌカザメ 北西大西洋、北海道から台湾、黄海に分布し、底生で深度90~200mの大陸棚の岩礁に豊富にみられます。このサメは近隣の漁師さんが種類が分からず、同定の為に持ってこられました。
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9 ハナオコゼ 世界中どこでもいるような魚で、主に熱帯、亜熱帯海域の深度10m以浅に生息します。センターの桟橋付近をオスとメスでしょうか、2匹泳いでいました。